九州旅行1日目(2001、10、15)その1

◆羽田空港へ◆

  午前7時羽田着を目標だったので、余裕を持って5時半に車で家を出発。
高速は使わずに行きましたが、多少通勤渋滞に巻き込まれ、
羽田に着いたのは、7時少し過ぎでした。
空港のパーキングに車を止め、ネットで予約した「羽田1丁目パーキング」に電話しました。
携帯はすぐに繋がったものの、肝心の人が見つかりません。
場所を確認して近くにいるはずなのに・・・。
向こうから「どんな服装ですか?」と聞かれ、「えーと、緑のストライプの・・・」なんて答えているまこ。
そうこうしているうちに、「MARUMOさんですか?」と。
良かったぁ。でも、向こうはお仕事なんだから、もっと目立つ服着ているとかしてて欲しいかったなぁ。
その人に、車を止めた場所を教えて鍵を渡せば、車をどこかの駐車場に移動させ3日間預かってもらえます。

チケットレスサービスで申し込んだので、JASの自動チェックイン機にクレジットカードを
入れるとすぐにチケットが発行されました。
ただ、saruの分だけは近くの係員に言って、個々に出してもらいました。
それから、ノースウエストのマイルも係員に頼んで、加算しました。

それから機内持ちこみ荷物チェック。やはり厳しいらしく、行列でした。
まこは、金属探知機によくひっかかるので、今回は慎重に・・・大丈夫でした。
羽田空港内で、朝食を買って(サンドイッチだったけど、高かった!コンビニで買っておけば良かった)
搭乗まで15分くらい時間があったので、食べました。
搭乗する際にも行列が出来ていましたが、すいてから並ぼうとMARUMO家は
ゆっくりいすに座っていました。
しかし後から、子連れ優先ゲートをみつけ、こちらから入ればすぐだったことに気が付きました。
まあ、どうせ早く飛行機内に入っても早く退屈するだけなので、これで良かったのですが。

◆機内◆

離陸する時に耳が痛くなることが子供には多いというので、持参してきたラムネを食べさせました。
ただし、これを出す時期が早かったみたいです。
「滑走路が混み合っていますので、少々離陸が遅れます」とこのようなアナウンスがあった時には、
ラムネは既になくなっていました。
仕方がないので、何も飲み食いなしに離陸です。幸い、痛みはなかったようです。

saruの席はないので、私の膝の上です。
saruがシートベルトを絞めたがるので、私と一緒にsaruのお腹の上で絞めたら、
「お子様はベルトしなくていいです」と乗務員さん。
でもー、ベルトしないとsaruの機嫌が悪いんだけどねぇ。
「しなくていい」のか「してはいけない」のかどっちかなぁ。
「子供も一緒にベルト」すると危ないのかどうか、疑問でした。

オムツ替えに機内前方のトイレに行った際、そこにはオムツを替えるスペースがなかったらしく、
「後方のトイレに行ってください」と言われ、すごすごsaruと行くと、
連絡を受けて待ち構えていた乗務員さんの対応が良くて感動〜!
子供を寝かせる硬い台の上に、毛布を乗せてくれたり、いろいろ説明してくれました。
過去2回の海外旅行でこんな扱いされたことがなかったなぁ。
子供があまり多くなかったからできたことなのか、JASがそうなのか・・・?

最初のうちは飲み物やお菓子、おもちゃを頂いて、多少は機嫌良く過ごしていたsaruですが
予想通り次第に飽きてきました。
昼寝タイムでもないこんな元気な時間にじっとしているなんて、彼には耐えがたいことだったのでしょう・・・
叫ぶ、通路に大の字に寝るなど散々。
見かねたのか、乗務員さんが来てくれて、「元気ですねー」と。
そして、saruは「お姉さんと遊ぼう」と、前方の広い部分に行こうと誘われたのに、嫌がって首を振ります。
もったいないなぁ。こーんな綺麗なお姉さんに誘われることなんて、大きくなったらないかもしれないぞーー。

約一時間50分のフライトを終えて、無事到着しました。ふぅ、長かったぁ。
JASを利用したのは、記憶にある限りたぶん初めてのまりもですが、好印象でした。

 
機内でもらったJASのおもちゃ。ぜんまいで動くお人形と「じゆうちょう」



◆船に乗る◆

長崎空港から、ハウステンボスに行く手段は船かバスがあります。
園内ホテルに泊まる場合、船からハウステンボスに入国(ハウステンボスに入ることを「入国」というのです)
する方が良さそうだったので、「オーシャンライン」という船で行く事にしました。(大人片道1,420円)
長崎空港に到着後、荷物を受け取って出口にでると、そこに船の乗船場所の案内と出発時間が掲示されていました。
「うわぁ、出発まであと5分くらいだ!」
走りましたよぉ。動く歩道があって、幾分助かったのですが、急ぐと距離が長ーく感じます。
まこは重い荷物を持って、私はsaruをかかえて、moeは一人で走れるから問題ありません。
船は、普通の船。ハウステンボスっぽいのを期待するとがっかりするかも。
どうにか間に合って40分程で到着。saruは飛行機の中で暴れて疲れたためか、寝てしまいました。
船から眺めるハウステンボスは、それはとても素敵な景色でした。

これに乗ってハウステンボスへ 桟橋から見たハウステンボス

◆入国◆

ハウステンボスに着くと、寝ていたsaruも目を覚ましました。
この日は良いお天気。暑いくらいで、長袖の袖をめくってしまいました。
まずは、パスポートを受けとってすぐにベビーカーを借りました。
ぶらぶら歩いていると、お昼近くになってきたので、「ピノキオ」というレストランに入りました。

パスポート:MARUMO家が利用したのは「オフィシャルリゾートパスポート」です。
入場1回+施設利用連続2日間(オフィシャルホテル宿泊者限り)
パスポートは、ホテル宿泊料金に入っていました。

◆ホテル◆

 
ホテルのロビー

3時過ぎにチェックインしました。宿泊するホテルは、ホテルアムステルダムです。
一見、普通のオランダの家々が連なっているように見えますがホテルなのです。
ホテルデンハーグの方が、外見的には豪華に見えます。
さて、部屋は楽しみにしていたミッフィールーム
フロントで、ミッフィーの巾着袋とお手玉(ミッフィーの形のぬいぐるみ)を二つずつもらいました。
これでも喜んでいたのですが、部屋に入るとミッフィーだらけでmoeは大興奮。
しばらく部屋でくつろいだ後、まこは(恒例の?)昼寝。
まりもと子供達は、ホテル周辺をうろついていました。

★これがミッフィールームだ!!★

備品を持ち帰らないように 入り口からミッフィー オランダと日本の国旗 ベットもミッフィーで統一
時計もミッフィー 頂いたミッフィーお手玉 タオルも全部ミッフィー パジャマもミッフィー

 とにかく出来る限りミッフィーの備品でした。
パジャマは大人用の物が2着です。子供のパジャマもあると良かったな。
部屋の広さは、普通のツインルームにしてはかなり広い方だと思います。
広々、ゆったりした気分になりました。

ただ、ミッフィールームを指定した場合、部屋が固定されるため、
海側の部屋が良かったのですが、それは無理でした。
それからエレベーターから遠過ぎ。階は2階でした。